こんにちは。
津田哲です。本日紹介する格言はこちら!
『All results have the cause.』
(全ての結果には原因がある。)
前回の格言は、
物理学者としても有名で、物理現象を実験を通して解明していくという、当時としては珍しい手法をとっていました。
ピサの斜塔から大小の玉を落として、落体の法則を発見したのは有名な実験ですね。
また、テレビドラマ化・映画化もされた東野圭吾さんの『ガリレオシリーズ』主人公である湯川学が事件を解決する際に説を実験で確認する姿にも被りますね。
気づき、学び
今回はそんなガリレオ・ガリレイの格言です。
物理現象にも原因があると考え、それに対して仮説を立て、実験、確認して立証していたんですね。今でいう、PDCAサイクルそのものですね。
人生においても同じことが言えます。人生で起こる事象にも原因があり、その原因を作っているのは自分自身の行動や選択です。
周りや環境のせいにすることもできますが、それだと何の解決にもなりませんし、変えるのは大変ですよね。
例えば、電車の遅延で約束に遅れる場合を考えてみてください。
電車が遅延したことを原因とした場合、次回以降も同じように約束に遅れるという結果が起こりますし、遅延させないようにするのって不可能に近いです。しかし、電車の遅延も想定して、早めに行動することはできますし、約束に遅れるリスクを回避・低減することができます!
そのため、自分自身の変化で原因を作っていくことが大切になってきます。
また、なりたい結果を決め、そこに必要な原因を一つ一つ作っていくだけなので、誰がどう見ても結果に繋がっている仮説(Plan)を立てることができたなら、達成したも同然です。あとは仮説に沿って、粛々と原因作りしていきましょう。