津田哲_世界の格言ブログ

XLS WORLD(クロスワールド)津田哲の格言ブログです。世界の偉人が残した格言をアップしていきます。

【格言】セーレン・キルケゴール②

こんにちは。

津田哲です。本日紹介する格言はこちら!

『During the first period of a man’s life the greatest danger is not to take the risk.』

(人生初期における最大の危険はリスクを取らないことである。)

 

セーレン・キルケゴール

前回記事は、

彼の有名な著書に『死に至る病(1849年)』があります。

※アンティ・クリマクスという偽名で発行

その中で、【絶望】について書かれており、

本来の姿を見失っている自己喪失状態、即ち、

自己がどう生きるべきかを見失っている状態と述べています。

しかも、この状態は死よりも恐ろしいとも述べています。

 

気づき、学び

"若い時は苦労は買ってでもしろ"と言われるように、リスクはどんどんとっていきましょう。

取るべきリスクと取らざるべきリスクの見極めは大事ですが。

この点は「【無理】はしても、【無茶】はするな!」と20代の頃から口酸っぱく言われてきて良かったと思います。

無理矢理という言葉があるように、やりようによっては実現できるのに対し、無茶苦茶な結果はどうしようもないですからね。

それに、20~30代は無理がききますが、40~50代以上になってくると、肉体的に無理がきかなくなってくるので、早く自分の軸を持つのが良いかもです。

また、自分自身が成長させたい部分のリスクを取るのも大事ですね。

筋トレと同じく、負荷をかけた部分が成長していくので。

英語の能力を伸ばしたければ、英語という負荷をかけ、

稼ぐ力を伸ばしたければ、お金に負荷をかけ、

自由な時間を確保したければ、時間に負荷をかけるみたいに。

 

これからも最大限のリスクを取って、最大限の結果を得ていきます。

引用元:写真AC

 

【格言】セーレン・キルケゴール①

こんにちは。

津田哲です。本日紹介する格言はこちら!

『Life can only be understood backwards, but it must be lived forward.』

(人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない。)

 

セーレン・キルケゴール

19世紀に活躍したデンマークの哲学者。

彼の思想は『実存主義』と呼ばれ、人間には決められた本質はなく、自分自身の選択や行動によって人生を切り開いていくことができると説いていました。

 

気づき、学び

既に発生した事柄(過去)に対しては、"アレがあったから今がある"と理解できますが、これから発生する未来に対しては理解できず、"これをすることでこうなるだろう"といった推測・推論の域を抜けることはできないですね。

新しいことにチャレンジする時、推測・推論の中には『期待』と『不安』があると思います。"こうなったら良いな"とか"こうならないで欲しい"という様な。結果がどうなるかは動かないと分からないですしね。

そんな時は教えてもらった言葉を思い出すようにしています。その言葉は、

「期待が1%でも不安を上回ったらGo!」

です。

不安を小脇に抱えながらもチャレンジし続けることで、人生を切り開きながら生きていきたいですね。

引用元:写真AC

 

【格言】トーマス・エジソン③

こんにちは。

津田哲です。本日紹介する格言はこちら!

『I owe my success to the fact that I never had a clock in my workroom.』

(私が成功できたのは、仕事場に時計がなかったおかげだ。)

 

トーマス・エジソン

明王エジソンですが、新しい発明を思いついたら、正に寝食を忘れて熱心に取り組んでいたと言われています。

共に働く人にも同じ基準で働くことも求めており、仮眠時間を寝過ごす人への対策として、爆竹の破裂音でたたき起こす、その名も【死体復活マシン】なるものまで発明していたとか。

 

気づき、学び

成功するためには、時間を忘れて、そのことだけに集中することも大切だということですね。

受験勉強とかもそうですね。寝る時間や食事の時間を削ってでも勉強してたという方も中にはいるのではないでしょうか。

また、"隣の芝は青く見える"のように、周りを見るとアッチの方が良いんじゃないか、楽しいんじゃないか、楽なんじゃないかと他の事に気を取られがちですが、横方向に力を使うのではなく、成功という山の頂上に一直線で向かった方が早く辿り着けると思います。当然、その過程で困難に見える課題に直面することもありますが、乗り越えられるからこそ、目の前に現れるものだと思っています。

なので、"コレだ"と信じる道を集中して突き進み、自分自身の力でその道を切り開いていきます。この時のキツかった経験や失敗談は成功した後に笑い話にしちゃいましょう笑 きっと後から続く誰かの背中を押すきっかけになるはず。

引用元:写真AC

 

【格言】トーマス・エジソン②

こんにちは。

津田哲です。本日紹介する格言はこちら!

『I never did a day’s work in my life. It was all fun.』

(人生で一日たりとも労働をしたことがない。何をやっても楽しくてたまらないからだ)

 

トーマス・エジソン

前回は【発明王】として紹介しましたが、他にも多くの呼び名を持っています。

その中の一つに【訴訟王】というものもあります。

自らの発明(特許)を守るために数々の訴訟をしていたようです。

史実を基にした『訴訟王エジソンの標的』という本もあり、知られざる一面も知れるので面白いです。

 

気づき、学び

働くなら、楽しみながら働きたいですね。

ただ、楽しい仕事があるわけではなく、その仕事を楽しめるかが大切だなと感じます。

ふと思い出されるのが、イソップ寓話の『3人のレンガ職人』でした。

簡単に紹介すると、とある通りを歩いているとレンガを積んでいる人達がいて、「何をしているのですか?」と3人の職人にそれぞれ聞いたところ、

①怒った様子で「レンガを積んでるんだよ。」

②「家族と養うためにレンガを積んでいます。」

③心を躍らせながら「将来人々が集まる偉大な大聖堂を造るためにレンガを積んでいます。」

三者三様の答えが返ってきました。

"レンガを積む"というやっていることは同じですが、印象が全く違いますよね。

この差はワクワクする目的を持って労働しているかだと思います。

①②の職人は楽しいって感覚とは遠いのではないでしょうか。社会には結構いると思いますが。

一方、ワクワクする目的を持つ③の職人は、何をしても楽しくてたまらないと思います。

私の周りには仕事を楽しんでいる人がたくさんいます。「死ぬ直前ギリギリまで働いていたい」と言うほど楽しんでいる人もいます。そんなカッコいい働き方ができるよう、ワクワクする目的を持ち続け、楽しみながら仕事していきます。

 

引用元:イラストAC

 

【格言】トーマス・エジソン①

こんにちは。

津田哲です。本日紹介する格言はこちら!

『Everything has a shining diamond hidden inside. They will shine if polished.』

(あらゆるものには輝くダイヤが隠されている。

磨けば光る。)

 

トーマス・エジソン

ヘンリー・フォードの紹介の時にもチラッと書きましたが、【発明王】とも呼ばれるアメリカの発明家。

"天才とは、1%のひらめきと99%の努力である"という言葉が一番有名ですかね!?

数々の発明を世に残し、その数は1000を超えています。

 

気づき、学び

1%のひらめきで隠されたダイヤに気づき、99%の努力で光らせてきたんでしょうね。

『ダイヤはダイヤでしか磨けない』と言われるのと同じように、『人は人でしか磨けない』と言われます。

どんな人にも輝くダイヤは隠されていて、それを光り輝かせるためには、他人と接して自分自身を磨いていく必要があります。

自分に隠されたダイヤが何なのか分からないという方も多いと思いますが、私自身もそうでした。社会人になってしばらくして、「このままで良いのか?」と疑問を抱き悩んでいた時期に人生の師匠とも言うべき人物との出逢いがあり、光り輝かせるキッカケを頂いたと感じます。

それから、人と出逢い、接することを大切にしながら過ごしてきた結果が今に繋がっています。

まだまだ人として成長過程ではありますが、これからも自分磨きを継続し、また、過去の自分にダイヤの存在を気づかせ、光り輝かせるキッカケをくれた師匠のような存在に一歩でも近づき、追い越せるように努力していきます。

引用元:写真AC

 

【格言】エイブラハム・リンカーン③

こんにちは。

津田哲です。本日紹介する格言はこちら!

『Those who look for the bad in people will surely find it.』

(人のあら探しをする人は必ずそれを見つける。)

 

エイブラハム・リンカーン

前回までの記事は、

偉大な人物であるリンカーンですが、若い頃は他人のあら探しをしたり、嘲笑ったりしていたというエピソードもあります。

 

気づき、学び

あれだけ愛されている人物なので意外に思いますが、そんな過去があるからこそ残せた格言だと思います。

カラーバス効果なんて言ったりもしますが、どういう風に捉えようとしているかで入ってくる情報は大きく変わってきますし、無意識のことは情報として入ってきにくいです。

どうせ他人を見るなら、良いところを探した方が絶対に良いので、あら探しではなく、興味を持って良いところ探しをしたいですね。あらを探して良いことってあるんですかね?

そして、その良いところをどんどん褒めていきたいです。

褒めることは無償で提供し続けることができる最高のpresentになります!

皆さんもぜひ、良いところを見る癖をつけてみてはどうでしょうか。

引用元:写真AC

 

【格言】エイブラハム・リンカーン②

こんにちは。

津田哲です。本日紹介する格言はこちら!

『The best way to predict the future is to create it.』

(未来を予測する最良な方法は、未来を創ることである。)

 

エイブラハム・リンカーン

前回の格言は、

奴隷解放宣言により、戦況をガラリと変えて南北戦争終結に導いたアメリカ大統領。

このことから、【奴隷解放の父】とも呼ばれ、未だにアメリカ国民に愛されている偉大な人物ですね。

 

気づき、学び

戦争中に南北戦争の目的を"奴隷を解放すること"と再認識し、国内外にこの目的を明確に打ち出すことで将来を創りだしたリンカーンの格言です。

私自身もお世話になっている方から"結果を決めて中身を埋める"と常々学んできており、実践し続けています。どちらも、将来は自らの手で創りだす必要がありますね。

この力は誰しもが持っているはずで、例えば旅行の計画もそうです。

いつ、どこに行くかという旅先(将来)を決めてから、その為に必要なtaskをこなしますよね。それまでに仕事を片付けたり、どうやって行くか(飛行機だったり、新幹線だったり)を決めたり。行き当たりばったりの旅行も楽しいですが、旅先を決めないと何も進まないなんてことも。

将来の結果を決めてしまえば、その為に必要なtaskが明確になり、後はそれを実行するだけなので、『こんな将来になればいいな』と思い描くのではなく、『こういう将来にしていく』と自分で決めることが一番大切ですね。

引用元:写真AC