こんにちは。
津田哲です。本日紹介する格言はこちら!
『Divide each difficulty into as many parts as is feasible and necessary to resolve it.』
(難問は解決可能かつ必要なところまで分割せよ。)
ルネ・デカルト
ルネ・デカルト
前回は哲学者として紹介しましたが、
数学者としても有名です。
前回はこちら
↓
X軸とY軸のように二次元の直交座標系のことを
"デカルト座標"
と言ったりしますが、この呼び名はルネ・デカルトから来ています。
17世紀に生み出された座標が数学や統計の世界を中心に、いまだに現役で使われてるのはスゴい発見ですよね!
私なりの学び
数学の難問も分解して考えると単純な四則演算を組み合わせた形になっていることも多く、難解に見えても、分解したら小学生でも計算できたりすることもありますね。
人生という最大の難問も同じだと思います。
難しく見えても、一つ一つの要素は誰でも出来るなんてことがあったり、解決策が簡単に見つかったりします。
例えば「コミュニケーションが苦手」という方も少なくないと思いますが、コミュニケーションと一言で言っても、要素はたくさんあります。
【話す力】【聴く力】【理解する力】【話題を作る力】【空気を読む力】etc.に分けられるのではないでしょうか!?
コミュニケーションと大きく捉えると、何が出来ていて、何に苦手意識があるのか分かりにくくなりますが、各要素で捉えるとやるべきことが見えてきます。
そして、そのやるべきことは誰でも取り組めることだったりします。
このような誰でも出来ることを誰もがやらないくらいにやることで、差を生み出していきます。
また、自分ではどうしても出来ない事は他力を借り、それぞれの“strength” を“cross”させて前進させていきます。